「岡田ものがたり~木綿がつむぐ、人のやさしさ~」上演
今年は、街並フェスティバルのイベントの一つとして、古民家「雅休邸」にて、知多木綿で栄えた時代の岡田を描いた演劇「岡田ものがたり~木綿がつむぐ、人のやさしさ~」を上演いたします。
演劇「岡田ものがたり」は、昭和30年代に知多木綿工場で働いていた人々のお話を元に生まれました。
このお話に共感してくださった方々が、お話に込められた思いを皆様に伝えようと真剣に稽古を重ねています。
”知多市岡田”は江戸時代から昭和30年代まで「知多木綿」の生産地として広く知られ、最盛期の昭和初期には全国から3,000人ほどの女工さんが働く、地域の一大産業拠点として発展しました。
今でも岡田、もしくはその周辺には、その当時、木綿産業を支えた方々が暮らしています。
お母さん、またはおばあちゃん、おじいちゃん、ご近所さんが「知多木綿工場で働いていたよ」ということも。
築100年の登録有形文化財にて、昭和初期にタイムスリップしてみませんか。
公演時間 第1回 11:00~12:00 第2回 14:00~15:00 第3回 17:00~18:00
※約1時間の上演です
場 所 雅休邸
定 員 1回30人
鑑 賞 料 1人500円
・小学生以上同額
・未就学児は無料ですが、未就学児1人につき大人1人の同伴が必要です。
・サイダーの土産付き
ご予約は、じゃらんnet「遊び・体験」サイトでお願いします。
じゃらんnet【昭和にタイムスリップ♪】古民家で演劇鑑賞★演者さんとの距離が近い!!
演劇「岡田ものがたり~木綿がつむぐ、人のやさしさ~」
昭和30年代、故郷を離れ、様々な地域から岡田に来ていた女工さんたち。彼女たちが何に悩み、喜び、そしてその想いが今の岡田に繋がっていると思います。そんな思いが、ほっこり、心温まる短いお芝居3本になっています。
第1幕「片想い坂」
岡田の街の特色には、坂が多いこと、あちこちにお地蔵様があることがあります。
第2幕「300キロメートルを越えて」
その当時、木綿会社や工場対抗のスポーツ大会があって盛り上がったそうです。
第3幕「便りがないのは」
岡田のシンボル「岡田春まつり」に絡めた不思議なお話です。
岡田の”今”を歩いてみたら
演劇「岡田ものがたり」に出てきた物は、今でも岡田のあちこちに残っています。
また、知多木綿のショップや手織り体験、古民家レストラン・カフェなども違う感覚で楽しめるかも。
古い街並を、それらを探して歩いたら、新しい発見があるはずです。
「木綿の街 岡田へ ようこそ」
《問い合わせ先》
(一社)知多市観光協会
TEL 0562-51-5637 FAX 0562-51-7456
mail chita-kanko@ma.medias.ne.jp