知多市にある十ヶ所の霊場を巡ることができる『十弘法参拝マップ』を作成しました。

知多四国霊場開山の地 知多市⦅十弘法⦆

古見にある妙楽寺の第十三世住職である亮山阿闍梨(りょうざんあじゃり)は、文化六年(1809年)、弘法大師から「二人の行者を遣わすので、ともに知多半島に霊場を開き衆生済度せよ」との夢のお告げを受けました。
お告げを受けた亮山阿闍梨は、岡戸半蔵と武田安兵衛という二人の行者を得て、知多半島に新しい四国霊場を結ぶことができるよう、一か所ずつに理解を求め歩き、文化七年(1824年)三月、ついに知多半島に八十八か寺の札所を制定することができました。実に、十六年の歳月が流れていました。
こうした努力によって開山された霊場は「新四国」と呼ばれるようになります。十弘法の出発点となる妙楽寺は、まさに、「知多四国霊場開山の地」であります。
十弘法については、いつから始まったかは定かではありませんが、十ヶ所の弘法を巡るから「十弘法」・・・徒歩で参拝したから「徒弘法」などと言われ、古くから地元の信仰を集めてきました。
この十弘法にある十の霊場は、古見、岡田、佐布里、寺本の四つの里にある札所で、あたかも四国四県になぞらえたものではないかとの説もあるようです。
十弘法巡りは、妙楽寺を始めとする信仰の対象として霊場札所を巡るものですが、この十弘法参拝マップは、岡田の古い街並み、自然豊かな佐布里緑と花のふれあい公園、県下一の佐布里池の梅林、佐布里パークロードの桜やつつじなど四季それぞれに楽しめる行楽ルートや、ゆっくり巡っていただくためのお食事処、喫茶処、おみやげ処なども掲載しています。
春には十弘法専用の納経帳も販売予定です。観光やグルメもお楽しみいただきながら、通年を通してご活用いただけたらと思います。
参拝マップは、10のお寺、知多市観光協会、朝倉駅、知多市役所、大府・阿久比パーキングエリアにございます。
十弘法巡りの途中に、知多市観光協会にお立ち寄りいただければ、特製クリアファイルを差し上げます。
みなさまのお越しをお待ちしております。

十弘法参拝マップ

十弘法参拝マップ